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食洗器の使用を続けると表面がハゲる場合がございます。長くご愛用頂くためには、手洗いを推奨しております。
5月13日より出荷開始(最遅で6月15日までにお届け)
180×180の正方皿は一人用の盛皿や取皿、モーニングプレートとして最適なサイズです。正方皿は収納スペースに限りがある場合でも収まりが良く実用的です。形状は、石膏型自体に職人が有田焼の伝統紋様である「市松」の彫りを入れ、立体的に表現しました。凹凸で柄を表現しているので単調にならず、テーブルのアクセントとしても使っていただけます。直線の組み合わせを正確に彫る造型は熟練職人だからこそなせる技です。生地の成型は凸と凹の対になった専用の石膏型を積み重ね、生地の元となる「泥しょう」を圧力をかけて流し込む「圧力鋳込み」という成形法でつくります。型の中に充満した泥しょうが石膏の吸水性により硬化したところで、型から成形品を外します。主に変形している器の成型に適しています。その後、乾燥させた後に削りを入れて形を整えます。磁器は最終的に削りを入れる事によって形を出すので、熟練の技術がいる大切な工程です。そして出来上がった生地を920度で二日間かけて素焼きし、独自の釉薬を掛け1300度で3日間かけて還元焼成し完成します。
有田焼の伝統的な吉祥文様「市松」の彫りを入れる事で浮き出たせ、彫りの部分にアリタポーセリンラボが開発したオリジナルの青白磁がたまる事で、美しい陰影を表現しています。市松は、歌舞伎俳優佐野川市松がこの模様の袴(はかま)を用いたことに始まり、その穏やかなデザイン性にも優れたチェック柄は、安定運を上げる吉祥文様です。柄が途切れることなく並んでいる市松模様は「子孫繁栄」や「事業拡大」などの願いが込められています。海外では「checkered pattern」として親しまれている市松模様は海外の方にもなじみ深いのではないでしょうか。青白磁とは白磁の一種ですが、とくに釉薬が文様の溝にたまって青みを帯び美しい水色に見えるものをいいます。青白磁は宋代の景徳鎮産の梅瓶や香炉、鉢、水差の優品がその典型例で、宮廷や日本では大名クラス以上の人々に珍重されていました。世界の食卓に、有田焼のおめでたい吉祥文様を届けて、食卓の楽しい時間を器で演出できればと思います。
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