角皿を使うと、ちょっと洋風な雰囲気に。一人用の皿や朝食用の皿、デザート皿として最適です。
180×180の正方皿は一人用の盛皿や取皿、モーニングプレートとして最適なサイズです。
正方皿は収納スペースに限りがある場合でも収まりが良く実用的です。
凹凸で柄を表現しているので単調にならず、テーブルのアクセントとしても使っていただけます。
柄が途切れることなく並んでいる市松模様は「子孫繁栄」や「事業拡大」などの願いが込められています。
海外では「checkered pattern」として親しまれている市松模様は海外の方にもなじみ深いのではないでしょうか。
形状は、石膏型自体に職人が有田焼の伝統紋様である「市松」の彫りを入れ、立体的に表現しました。
直線の組み合わせを正確に彫る造型は熟練職人だからこそなせる技です。
生地の成型は凸と凹の対になった専用の石膏型を積み重ね、生地の元となる「泥しょう」を圧力をかけて流し込む「圧力鋳込み」という成形法でつくります。
型の中に充満した泥しょうが石膏の吸水性により硬化したところで、型から成形品を外します。
主に変形している器の成型に適しています。
その後、乾燥させた後に削りを入れて形を整えます。
磁器は最終的に削りを入れる事によって形を出すので、熟練の技術がいる大切な工程です。
そして出来上がった生地を920度で二日間かけて素焼きし、独自の釉薬を掛け1300度で3日間かけて還元焼成し完成します。