一般的なご家庭向にオススメな、容量約105mlの醤油差。
注口に撥水加工(佐賀県有特許)が施されており、液タレしない人気の醤油差し。
容量約105mlなので、一般的なご家庭向きです。
生地の成型は磁器の生地をつくる陶土に水分などを混ぜた「泥しょう」を、乾燥した石膏型に流し込んでつくる成形法「排泥鋳込み」で作ります。
石膏型が泥しょうの水分を吸収して張り付くので、目指す厚みになったら型の中の泥しょうを排出して乾燥させ、型から外します。
主に急須や花瓶、置物など、中が空洞になった袋状の器を成型するのに適してます。
その後注口等を土を接着剤として使って接着します。
生地の乾燥状態や、断面の形状を合わせなければ焼成した時に割れてしまいますので、熟練の技術が必要です。
そして、乾燥させた後に削りを入れて形を整えます。
磁器は最終的に削りを入れる事によって形を出すので、これも熟練の技術がいる大切な工程です。
そして出来上がった生地を920度で二日間かけて素焼きし、釉薬を掛け、1300度で3日間かけて還元焼成します。
その後、上絵付し800度で焼成し完成します。