日本の粉雪を想わせる上品でマットな白磁「JAPAN SNOW」の下に本物の金を刷毛で巻き焼き付ける事で、ビールと泡を表現いました。
中身は何であれ、ビールを飲んでいるように見えるプレミアムなビアカップです。
市販の缶ビールには炭酸が多く含まれているため、缶からそのまま飲むと炭酸とビールの対流が起こらず、ビール本来の味わいを損ねてしまいます。
「ビール」に見える有田焼ビアカップは350mlの缶ビールに丁度よい大きさで、内側に目の粗い特別な釉薬を刷毛で巻く事により、多孔質となり泡が立ちやすく、また上部を内側に傾斜を付ける事により香を逃さずビール本来の味わいを楽しめます。