アイテム説明
200年続く有田焼「弥左エ門」の、吉祥文様のおめでたい小皿5枚セット
箸置や菓子皿として使うのに丁度良い大きさの小皿で、贈り物に最適です
箸置や菓子皿として使うのに丁度良い大きさ。
ちょっとしたおかずや調味料などを盛りつけたり、お菓子をのせたり、和食器なのに意外と洋食のテーブルコーディネートにも合います。
生地の成型は凸と凹の対になった専用の石膏型を積み重ね、生地の元となる「泥しょう」を圧力をかけて流し込む「圧力鋳込み」という成形法でつくります。
型の中に充満した泥しょうが石膏の吸水性により硬化したところで、型から成形品を外します。
主に変形している器の成型に適しています。
その後、乾燥させた後に削りを入れて形を整えます。
磁器は最終的に削りを入れる事によって形を出すので、熟練の技術がいる大切な工程です。
そして出来上がった生地を920度で二日間かけて素焼きし、釉薬を掛け1300度で3日間かけて還元焼成。
その後上絵付し800度で焼成し完成します。
弥左ヱ門窯は江戸文化年間創業(1804年)。
松本弥左エ門が創った200年続く有田焼の老舗の窯元です。
有田焼の伝統様式である金欄手古伊万里様式の磁器製造に研鑽を重ね明治以降久しく途絶えていた古伊万里の貿易復活に見事成功をおさめました。
松は長寿、扇は繁栄、瓢箪は子宝、三つ葉は幸運、帯は縁起とそれぞれ吉祥文様をかたどった、おめでたい形状です。