1人用の主菜、副菜皿としてはもちろん、盛鉢としても使え、ふだんの食卓で多用使いできるお皿です。
丸い食器が多い家庭ではこの楕円という形はちょっとしたテーブルのアクセントになります。
和皿としても洋皿としても使え、どんな料理も盛り映えする頼もしい器です。
幅が26cmの最小サイズの楕円皿は一人用の主菜、副菜皿としてはもちろん、前菜をちょこんと盛ったり、2人分のサラダなどの盛り鉢に、また、1~2点のお刺身を盛りつけるなど、ふだんの食卓で多用使いできる一皿です。
生地の成型は凸と凹の対になった専用の石膏型を積み重ね、生地の元となる「泥しょう」を圧力をかけて流し込む「圧力鋳込み」という成形法でつくります。
型の中に充満した泥しょうが石膏の吸水性により硬化したところで、型から成形品を外します。
主に変形している器の成型に適しています。
その後、乾燥させた後に削りを入れて形を整えます。
磁器は最終的に削りを入れる事によって形を出すので、熟練の技術がいる大切な工程です。
そして出来上がった生地を920度で二日間かけて素焼きし、釉薬を掛け、1300度で3日間かけて還元焼成し完成します。