アイテム説明
ゆるやかにカーブを波打ってひろがったシンプルで美しいなぶり鉢

4〜5人分の煮物や何気ないサラダ、混ぜごはん、そうめんなどがたっぷりと入れられます。
口縁を自然にたわませた、存在感のある大きな深鉢です。
うっすらとろくろ目が見えて、 思わず手に取ってみたくなるような、形も質感も人の手を感じる温かな印象です。
高さ12cmもある深鉢は容量も大きく、4〜5人分の煮物や何気ないサラダ、混ぜごはん、そうめんなどがたっぷりと入れられます。
広口なので料理がゆったりと見え、テーブルにひとつ置くだけでごちそう感がアップし、食卓にもほっとする温かさをプラスしてくれます。
また、深鉢の大きさを生かして料理だけでなく、ワインクーラーや冷酒、酒器クーラーとして使っても素敵です。
おもてなし用の盛り鉢としても最適。
生地の成型は凸と凹の対になった専用の石膏型を積み重ね、生地の元となる「泥しょう」を圧力をかけて流し込む「圧力鋳込み」という成形法でつくります。
型の中に充満した泥しょうが石膏の吸水性により硬化したところで、型から成形品を外します。
主に変形している器の成型に適しています。
その後、乾燥させた後に削りを入れて形を整えます。
磁器は最終的に削りを入れる事によって形を出すので、熟練の技術がいる大切な工程です。
そして出来上がった生地を920度で二日間かけて素焼きし、釉薬を掛け、1300度で3日間かけて還元焼成し完成します。

透き通る白磁の美しさ。
有田焼の白磁は、磁器原料で器の形を作ったあと、それに透明の釉薬をかけます。
それを1300℃以上の高温で焼くと素地は白くなり、釉薬はガラス化して透明になり、釉を通じて素地の白さが透けて見えて白い磁器に見えます。
このガラスのように透き通る白磁の美しさと磁肌のなめらかさが、有田焼の白磁の特徴です。


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