アイテム説明
富を表す吉祥文様の、ティーポット

フェラーリ−のデザインで有名な「奥山 清行」が形状をデザインしたティーポット。
容量600mlの4人分のティーポット。
フェラーリ−のデザインで有名な「奥山 清行」がデザイン。
なんとも言えない美しい曲線が特徴です。
生地の成型は磁器の生地をつくる陶土に水分などを混ぜた「泥しょう」を、乾燥した石膏型に流し込んでつくる成形法「排泥鋳込み」で作ります。
石膏型が泥しょうの水分を吸収して張り付くので、目指す厚みになったら型の中の泥しょうを排出して乾燥させ、型から外します。
主に急須や花瓶、置物など、中が空洞になった袋状の器を成型するのに適してます。
その後注口等を土を接着剤として使って接着します。
生地の乾燥状態や、断面の形状を合わせなければ焼成した時に割れてしまいますので、熟練の技術が必要です。
そして、乾燥させた後に削りを入れて形を整えます。
磁器は最終的に削りを入れる事によって形を出すので、これも熟練の技術がいる大切な工程です。
そして出来上がった生地を920度で二日間かけて素焼きし、独自の釉薬を一個一個刷毛で巻いて1300度で3日間かけて還元焼成。
その後上絵付し800度で焼成し完成します。

伝統的な古伊万里草花紋の柄を、黒とプラチナで表現。
絵柄は福と蝠が同音であることから富の象徴として古来より縁起のよいとされる蝙蝠がモチーフです。
富を表す吉祥文様になります。
その吉祥文様を、デザインを変えずそのまま使い、配色を黒とプラチナに変える事でモダンに表現しています。
吉祥文様は、先人の陶工たちが、使う人の暮らしを物質・精神両面から豊かにしたいとの思いから、有田焼に多く用いてきた文様です。
その思いを世界中の皆様に器を通して届ける事ができれば幸いです。

RECOMMENDED
関連商品
RECENTLY VIEWED PRODUCTS
閲覧履歴